optadvocats.com | 44,400円引き 稀少!! Victor 1-92 卓上最高峰 米ダブルゼンマイ 蓄音機 完動品

【 追加説明文 】 後期型USAゼンマイモーター 通常はワンランク上のフロアー（コンソール）モデルに使用される最高級モーターになります。 VV 4-3・VV 4-20・VV 4-40等に同モーターが使用されています。 ・ターンテーブルフェルト新品張り替え済み ・スピーカーネット新品張り替え済み 当時のデザイナーがミリ単位で設計したモデルになり、木製リエントラントホーンの一部分を削り大型ゼンマイモーターがギリギリ収まる設計になります。（画像４枚目参照） これは余裕をもって大型ゼンマイモーターを納めると全高が高くなり過ぎトータルバランスが崩れデザインが悪くなるためと感じます。この一部分を削ったお陰でクレデンザ等の後期型4丁ゼンマイを納める事が可能になり、時々改造依頼が入ります。 販売当時の商品紹介には1-92Sと192Eが記載されていますが、こちらの1-92は初期型になりますのでまだEの電気モーターが採用されてない時期の製造になりますのでSは刻印されておりません。 S刻印ありと無しではゼンマイモーターの構造が一部違います。 販売当時の説明ではマホガニーベニヤと記載されていますが、当時はクレデンザや全てのVictor蓄音機の米国紹介にもベニヤと記載されていることが多いですが、ケース全体にマホガニー無垢材を使用し、その上にマホガニー材の木目の良い突き板（化粧板とも呼ばれます）を張り合わせてますので、マホガニー無垢材仕上げになります。 長年採用されてきた定番のVictorのトーレドマークデカールデザインの最終機種になります。 1-92まではキャビネットのデザインがアンティーク系になりますが、1-95からはトーレドマークデザインやキャビネットデザインが大きく変更されます。 飽きの来ない一生物の蓄音機になります。 一般的に有名な1-90より大型になりますので存在感が強いです。 Victor の特別なモデルのみコレクションしている方にお勧めです。

【 オーバーホール追記文 】 ・ゼンマイモーター部の全てを念入りに点検・整備を施しましたので、数年は問題なく使用出来ると思われます。 使用グリスは二流化モリブデンを使用しています。 モリブデングリスはブラック色のグリスになります。 ・サウンドボックス部オーバーホール済み ガスケットは２枚共に純正品、振動板の状態も良いです。 サウンドボックスの状態で音質が大きく変わります！ なかなかサウンドボックスの分解・整備・調整された物は少ないです。 ・オートストッパー部 分解・洗浄・調整済み トーンアーム部 注油済み　　　　　　　　 Victor J1-92は生産台数も4000台以下の記憶になります。 あまり市場に出回らない稀少品になります。 オーバーホール＝最低でもギア類やゼンマイをゼンマイケースから取り外して洗浄する事で入念な点検が実施できると思われます。 オーバーホール実施日と画像が有るかの確認をしてからのご購入をお勧めします。 オーバーホール工賃は２万円～５万円程掛かってしまうと思われます。

以下は発売当時の商品説明紹介になります。 世界に冠たる声価、製品に植え付けられた高度の信用ービクターの蓄音器こそ安心してお求め願える器械です。 新売テーブル型J1-92は「一歩進んだ蓄音器」としてご家庭用は勿論種々営業用にその堅牢さ、卓越した性能に必ずご満足得られることと存じます。 この器械には手巻発條式と電気モーター式の二種類があり、次のごとく優れた内容をもって居ります。キャビネットはマホガニー・ベニヤを用い、瀟洒な現代的の意匠は和洋両室によく調和いたします。 音響再生上最も優れた木製ビクター・オルソフォニック二股ホーン、ビクター・オルソフォニック・サウンド・ボックス及びトーン・アームを使用し、又軽便なる自動始動停止器、十二吋フェルト張り回転盤、新しい針と使用済みの針を入れる二個この金属製針壺等を完備して居ります。 手捲発條式（J1-92S型）は優秀なる二重発條を用い、裕に十分間の演奏に堪えます。又電気モーター式（J1-92E型）には交流100乃至110ボルト、50乃至60サイクルの普通電灯線にプラグを差し込むだけで直ちにご使用が出来ます。 仕様 年代：昭和（1930年代） メーカー：ビクター 型番：J1-92S（二重ゼンマイ） J1-92E（電気モーター） 価格： J1-92S 100円 J1-92E 125円 タイプ：卓上型 サイズ：幅：19吋8分の3 奥行：18吋 高さ：14吋8分の7