optadvocats.com | 1,530円引き 江戸の漢文脈文化 出版社‎竹林舎 ‎2012年 刊行 中野三敏 楠元六男 編

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江戸の漢文脈文化
出版社‎竹林舎
‎2012年 刊行
中野三敏 楠元六男 編

執筆
中野三敏 合山林太郎 堀川貴司 大庭卓也 大谷雅夫 寺門日出男 小財陽平 山口恭子 徳田武 杉下元明 楠元六男 母利司朗 池澤一郎 深沢眞二 湯浅邦弘 福島理子 西村玲 西田耕三 長尾直茂 髙橋昌彦

◆思想へのアプローチ
近世日本の『論語』─その「誤読」の読み方─  大谷 雅夫 
近世漢文考證随筆管窺─夜半鐘声を題材として─ 長尾 直茂 
近世中期思想界における諸子百家的現象の流行  中野 三敏  
東アジア仏教のキリスト教批判─明末仏教から江戸仏教へ─  西村 玲 
漢文による歴史人物批評─幕末期昌平黌関係者の作品を中心に─  合山 林太郎 

◆懐徳堂考
幕末の漢文力─ロシア軍艦ディアナ号と懐徳堂─ 湯浅 邦弘 
松平定信と懐徳堂 寺門 日出男 
 
◆漢詩への提言
文天祥「正気歌」と十九世紀文学  杉下 元明 
『北里歌』における市河寛斎韜晦の方法─いわゆる「長慶以後の手段」について─  池澤 一郎 
頼春水の茶山詩評─『黄葉夕陽村舎詩 後編』の成立事情─  小財 陽平 
朱子学者の夢─十八世紀朝鮮の儒者と日本の儒者の詩をめぐって─  福島 理子 
 

◆諸資料の検討
和漢聯句の版本二件  深沢 眞二 
松花堂昭乗と『和漢朗詠集』─慶長十七年写本、および近世前期刊本を中心に─  山口 恭子  
『十番詩合』について─狂詩史への定位─付・本文と校異  堀川 貴司 
『日本詩選』の編纂と刊行 髙橋 昌彦 
 

◆近世小説の背後にあるもの
浅見絅斎と中国白話小説 徳田 武  
身と心─『八犬伝』にいたるまで─  西田 耕三
 

◆俳諧への視座
『奥の細道』における〈千歳の記念〉  母利 司朗 
松島は笑ふが如く、象潟はうらむがごとし  楠元 六男 
人見午寂と享保俳壇 大庭 卓也

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